ボイトレの話
どうも、湊川です。
去年の4月からボイトレに行き始めたという話は以前のブログでもしたと思うのですが、1月で10ヶ月目を迎えました。今回はボイトレの進捗状況を振り返って、ボイトレに通おうと考えている人達に少しでも有益な情報を伝えることができたらと思います。
よく、ボイトレと検索すると、意味ないとかって言葉をたまに目にするのですが、毎月3回のコースで、10ヶ月通い続けた私が断言します。
ボイトレ行くとちゃんと効果はあります!
私は最初、高音が出ないことが悩みでした。掠れてるというか、空気しか出ないみたいな、そんな感じ。カラオケ行くと高音出ないから男性ボーカルの低いのばっかりなんてことは普通でした。そんな私が当初の状態はかなり克服しました。ただ今でも個人的には高音が弱点だったりするので更に強化するために勿論レッスンも頑張っていますがそれ以外でも自主練したりしています。ボイトレを始めてからこれまでレッスンで定期的に録音する時に加え、カラオケで練習する時には必ず録音をするのですが、それを遡って順に聞いていくと曲は違えどここ最近の録音データを聞くと圧倒的に変化を感じます。
【昨年4~5月頃の始めたて】
・全体的に声が弱い
・息が漏れ過ぎてて高音が音になってない
・全体的に歌い方が棒
・ボーカルの声(私)が前に出ていなくてバックのオケの音に負けてる
・息が続かない
・腹式呼吸が出来ているつもりでも全く出来てない
【去年の年末頃】
・声量が増えた
・声に芯が出てきはじめた
・ミックスボイスが上手く使えるようになってきた
・ボーカルの声が前に出てきている
・腹式呼吸が出来てきているため、ブレスポイントが少ない曲でも息が続くようになった
・地声がより強化された
・高音が以前よりも詰まった感じもなくすんなり出るようになった
・棒な歌い方からの脱出をはかれた
1年で出来るようになることって人それぞれだと思うんです。私は高音が強化されはじめたこと、声が前に出るようになったこと、芯が出てきはじめたことなど他にも以前は出来ていなかったことが出来るようになった点については大きな成長だと思っています。
また、ボイトレをすることで音楽番組の見方や音楽の聴き方も変わりました。
【これまでの音楽への向き合い方】
・音楽番組は好きなアーティストだけを録画して観る
・好きな音楽を流してBGM代わり
・ただ聴くだけ
【ボイトレ始めて以降の音楽への向き合い方】
・好きなアーティストに加えて、自分の声質に似てるアーティスト、歌ってみたいアーティストを録画して歌い方やどう声を出してるのかを研究
・音を聴いてて今の声の出し方はどうやったのかと気になるようになった
・歌詞の意味を考えたりどう声色を変えて表現するのかを考えるようになった
ボイトレって、自主練習もある程度は必要だと個人的に思いますが、それでもレッスン受けるだけでもかなり変わります。
あとこれはボイトレやって実感したのが、自分の弱点を否応なしに突き付けられること。普段の生活で自分の弱点を突き付けられることってそうそうないじゃないですか。寧ろ、自分の弱点からそれとなく逃げられることはあっても突き付けられることはそうない。けどボイトレってそこを克服して乗り越えないと上達はしないんだろうなって、そんな気がしています。どんな自分も受け入れてきちんと向き合うか。ボイトレってそういう作業の連続なんじゃないかなって思うんですよね。私は以前より良くなったとはいっても高音とはまだまだ向き合わなきゃいけない気がするので。いつかもっと上手くなったらYouTubeやインスタで歌ってみた、なんてのも出してみたい気はします。
最近お風呂上りに軽く歌を歌いながらドライヤーで髪を乾かしていたら母親から声大きくて耳うるさいって笑われました。前までそんなこと言われなかったからきっと腹式呼吸出来てきた証拠だと自信を持ちました(そこはポジティブ変換せずに黙ろうかw)
最後に、これからボイトレを始めようとしている人達へ。
思ったより敷居は高くないですよ。高くしているのは寧ろ私達側。飛び込んでみればきっとそこには楽しい世界が広がっている。是非、まだ見ぬ世界へ飛び込んで欲しいので締めに一言。
ボイトレ最高です!!!!!!